ため池の底質土
除去事業

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今もなお残る
東日本大震災の爪痕

平成23年3月11日の東日本大震災に伴って発生した福島第一原子力発電所の事故により、福島県を中心とした地域に放射性物質が拡散、広範囲における放射能汚染が問題となっております。

特に農業・漁業をはじめとする第一次産業への打撃は深刻で、水質・土質の汚染は、産業復興の根幹となるべき営農の再開にとって非常に大きな障害となっております。

中でも農業用ため池については、汚染されてしまうと日常的な手入れである土砂上げや清掃にも放射性物質対策が必要となり、通常は農家や水利権者の方々自身で行っているため池の維持管理自体が困難となってしまいました。

また、国や自治体が除染業務としてため池の除染を行うにも、除染の対象となる汚染された土が水底に存在すること、山深いため池には重機の進入が困難な狭隘・脆弱な地形が多いこと、除去した泥や水の処理など、宅地や道路の除染とは全く異なる環境による課題が山積しておりました。

ため池除染技術の
先駆けとして

そこで平成24年度より、農林水産省主導のもと「ため池等汚染拡散防止実証事業(以下「実証事業」)」が立ち上げられ、様々な技術の実証試験が行われることとなりました。弊社代表取締役・松原岩夫はその先駆けとして第1号の実証事業から参加し、早稲田大学やJFE環境株式会社(現J&T環境株式会社)との技術協力や地元企業様との連携のもと、ため池の放射性物質対策技術を開発・改良してまいりました。

平成28年度に入り、県内での事業をより円滑に進めるため、福島県相馬市において松蔵技建株式会社(代表取締役:松原岩夫)を設立、ため池の放射性物質対策業務を継承致しました。以降同社ではこれまでの施工実績を経て改良を重ねた施工設備を増台し、平成28年6月時点で11セットの設備を保有、県内各ため池の現場にて稼働させ、目標として定めた「平成28年度内に20か所の施工完了」を達成致しました。

また平成29年度より、本工法の特長「浚渫-分級-脱水」の分業工程であることを有効活用し、十分な施工用地が確保可能なため池に対しては、弊社浚渫設備を複数台投入した上でフィルタプレス脱水機による大規模な脱水を行うことにより、施工能力を大幅に向上させる工法も確立しています(福島県浜通りにおいて、29,676㎡を7ヶ月にて施工完了)。

圧倒的な施工実績は
確かな信頼の証

平成30年度時点で、機材を施工業者様へ貸与して松蔵技建にて技術指導を行うという新たな事業形態も軌道に乗り始め、7月時点で通算100ヶ所以上の施工を行っております。幾多の施工を通じて培って参りました工法の改良と創意工夫により、本工法のため池の浚渫工事における実績と信頼は確たるものとなっていると自負しております。